そんなものではダマサレナイのだ！

なーんだ、つまんないの お気に召さなかったご様子

王様なのだ。 余はねぇ、カメラを向けられるのが好きでないのだ。つい、近寄ってぐぃ〜んってしちゃうのだ。だって家臣が見てると近寄ってすりすりしたくなるんだもの！ そんな余の気持ちを汲んで、カメラが買ってまだ間もないのに二回目の故障をしたのだ。 …

余は猫だけど、生き物として、苦しみも悲しみも知っておるの。だから、お祈りします。

あむあむ はむっ

笑ったんでないもの。余はね、毛繕いをしておったの。 ほーらね。

じー… ぷっw

警備 警備 ……… 警備 警備

む…？おとなしくなったのだ よし！やっつけたのだー！ 家臣、ご褒美は？

ちょいちょい くんくん はぅあっ！

ふぐふぐふぐ…くんくんくん ……… ちぇすとー！

あかりをつけましょ ぼんじりに〜♪ おかかをあげましょ 腿 はらみ〜♪

こんなふうに、ひなたぼっこして こんなふうに、お昼寝したいのだ なのに、なのに、霧雨なんて！春だって言ったのに！春だっていったのにー！