＼ ていっ！ ／ ＼ はい。おしまい、おしまいなのだ。 ／ （ …おしまい？ ） 遊び足りないごまふくですが、王様はご公務にお忙しい身であらせられますので。

見合って見合って にゃにゃにゃにゃにゃっ！ 見合って見合って にゃにゃにゃにゃにゃっ！ 見合って見合って にゃにゃにゃにゃにゃあ〜っ！

（ んみみみみ… ） ／ ……… ＼ （ んみゃっ！！ ） ／ ……… ＼ （ んみぃ… ） ／ ……… ＼

王様、ごまふくのがら空きのボディに一撃！ （ んみゃ！ ） ごまふく、ピンチか！？と思いきや、さっと引く王様。 （ んむむ！？ ） と見せかけて、王様！一気呵成に畳み掛ける！ （ んみゃぁぁ！ ）

おっと！ここで、ごまふく、にわかに王様に手を出した！ （ ていっ！ ） （ にゃんのか、このにゃろー ） ＼ にゃんのか、このにゃろー ／ ふぁいっ！！ カーン！（ゴング）

（ これはなにかなー ） ＼ あぶなーい！不審な荷物発見なのだ！ ／ ＼ ごまふくはさがるのだ！ ／ ＼ ここは余が、ビシーっと！ビシーっとなのだ！ ／

（ ………♪ ） ＼ ………！？ ／ ＼ ………！！ ／ さあ！果たして二人の激突の行方は！？

おや？おつむの白いどろぼうが戸棚に入り込んでいますよ！ ＼ ふーん…。知らないのだ。 ／ 王様！知らん顔してもダメですよ！ ＼ 違うのだ！さっきまで白いおつむの大泥棒がね！ ／ ＼ いたのだもの。だから余は捕まえようと思って入ったんだもの ／

（ ………♪ ） ＼ む…。なにやら一人で遊んでおるようなのだ。 ／ ＼ 今のうちに、見回りなのだ！洗面台の下には猫のトイレ砂と…ん？ ／ （ おうさま？ おうさまは？ ） ＼ ごまふくの気配なのだ！ ／ ＼ なんでもないのだ。なんにもしておらんのだ。 ／ （ じ…

王様「ずーっと、ずーっと、ずーっとなのだ！」 家臣「王様もご幼少のみぎりは、あのようでしたよ」 王様「そんなことないのだ。ごまふく、キラキラボールが生きてると思っておるのに違いないのだ！」 家臣「（…王様だって、今でも時々ちらっとそう思ってる…

はずだったのに、１回ほど叩かれる。 王様「キラキラボールで遊ぶのなら、トンネルに上らなくてもよかろう？」 家臣「くぐらなくてもいいとも思います」 王様「何故叩かれたのであろう…」 家臣「さぁ…」

だっだかだかだか、ごまふくダッシュ 王様は、安全なところから見守っています

ごまふくがふりふり君を空っぽにして帰って来た話の途中で、 家臣がすっかり更新をサボってけしからんのだ！ ごまふくは病院では「ワタシハココニイマセン」の術を使ってすっかり気配を消して 頑張ったらしいのだけれど、先生には丸見えだったので、ふりふり…

我慢大会開催中 ごまふくの負けー

一見おとなしく寝ているようでも ごまふくはみています おうさまの おうさまのおっぽを 最終的にはこんなふうですけれどもね

翌朝、ごまふくはごはんを食べたがって、すんすん余にひっついたり家臣を見つめたりしておった。 とっても大人しくよいこにしておったので、家臣はこれなら朝の仕事から帰ってから捕獲して 病院へ連れて行けると踏んだのだ。昨夜までは朝一で捕まえてハード…

家臣が柔らかい猫キャリーを先に用意したのが敗因だと思うのだ。 ごまふくは即座に警戒態勢をとったのだ。 その後の逃走に次ぐ逃走ぶりは、猫ではなくってネズミみたいだったと家臣は言っておった。 （余はネズミを見たことがない） 家臣が病院に今日は連れ…

（ “にういん”てなに？ “ぜっしょくできないから、にういん”て ） ＼ しらないのだ。何か聞き分けのない子でもおるのかの。 ／ （ “しりつ”て なに？ “あした”“しりつ”て なに？ ） ＼ しらないのだ。でも“これで少し暴れん坊が治るかも”って言ってたのだ。 …

（ なにか あるの なにか ） ＼ ん〜。なにかってなんなのだ？ ／ （ なにかはね なにかなの ） ＼ そしたら、どの辺にあるのだ？ ／ （ うーんと ）＼ う〜ん ／ （ あ！ ） （ あああ！ ） ／ う〜ん、どこかのぅ ＼

＼ つきあっていられないのだ ／

＼ ……… ／ （ ……… ） ＼ ……… ／ （ …ぎゃん！ ） ＼ ……… ／ （ …んむ ） ＼ ……… ／ （ …んみぎゃ〜っ！ ） 王様、せめてどくとか…。

＼ ……… ／ （ ……… ） ＼ ……… ／ （ ……ん ） ＼ ……… ／ （ …んむ ） ＼ ……… ／ （ むん！ ） 王様、未だ動かず。

＼ ……… ／ ……… } ＼ ……… ／ ……… } ＼ ……… ／ ……… } 王様、これは観賞用の猫じゃらしではございませんが…