月に一回尿検査はしていますが、あまり病気をなさらない王様は、年に数回程度しか病院へ行くことはありません。なので、お忘れになっているかもしれないのですが、あれだけ目の前でごまふくが捕獲されている姿をご覧になっていれば、もう少し警戒なさっても…

＼ 王たるもの、常にその身体に重責を負っておるものなのだ ／ ＼ しめっぽくて ぬくいのだ… ／ （ ぴぃ… ぴぃよ… ぴぃよ… ）

ごまふく、変な形でポーズ 隙をみて ひっつき もっつき

毛繕いしたいらしいのだ わからなくはないのだ 気が済んでるみたいだからいいのだけど

＼ なでなでは やぶさかでないのだ ／ ＼ ふふん♪ ／

＼ ちょっと ソファで 寝ておると ／ ＼ ほらね！ なんか 変な 演出をされるのだ ／ ＼ しかたないから ちょっと まるまったり してあげるのだ ／

（ きらーん☆ ごまふく かっこいい？ えらい？ ） ＼ うんうん かっこいいし えらいのだ ／ ＼ ざりざりしたら だめなのだ 余が みておるからの ／

いろいろあって、アレルギー性皮膚炎と判明したごまふく。 原因は不明ですが、おそらくはストレスではないかとのこと。 まずは今の皮膚炎を治さなければいけません。 お薬を塗って、ガーゼを貼って、やっぱりエリザベス…。 けれども、一度慣れたエリザベス。…

昨日、病院で抜糸していただいて、めでたくエリザベスが外れたごまふく。 王様も家臣も、ほっと一安心でした。 のに…。 今日、夜になって、傷が開いてしまっていました。 開いているのは皮膚だけで、中は新しい肉が盛り上がって、きれいに塞がっているようで…

ごろりん のびのび ごろりんぱ もう、すっかり馴染んだのだ…

＼ こっそり、ベランダに避難するのだ… ／ （ ♪ ♪ ♪ ） ＼ でも、なんだか気が咎めるのだ… ／ （ に や り ）

（ ごまふく おうさまと いっしょなの ） （ おうさまと いっしょなら なんでもへいき！ ） ／ 少しも大人しくならないのだ… ＼

エリザベスで毛繕いができないごまふくの毛繕いをしてあげていた王様。 お礼のつもりか、ごまふくが王様のお鼻をくんくんしようとしたら エリザベスが地味にがこん…と。もうすぐ外れるからねぇ。

ひだまりでもの言いたげにしていらしたので、遊んでさしあげました。 口元に力が入っちゃって、おかわいらしいこと！

土曜日に義父が泊まりに来たので、久しぶりに以前の寝室にベッドを出して寝ました。 王様は小さい頃ずっとこちらの部屋で寝ていたので、今でもこちらの部屋が好きです。 あまりご機嫌だったので、寝室はこちらへ戻そうかと思っています。 ＼ 落ち着くのだ な…

＼ また、何か買ってきたのだ ／ ＼ これは、本当に必要なものなの？ ／ 家臣のお昼ごはんですから、とても必要なものです。 王様にはいい匂いじゃないから、おわかりいただけないと思いますが…。

いろいろあって病院通いのごまふく。 帰宅したごまふくに、おつかれさまの毛繕いをしてあげる王様の優しさに 家臣は涙が抑えられません。 家臣の不行き届きを王様がさりげなくフォローしてくださっているのですねぇ。 一方、いい気になっているごまふく エリ…

＼ ふんふんふん… ふんふんふん… ／ ごろんとなさったらよいのに…。 何か気になる王様でした。

おや もう 猫影が… なんですか その おおきなおくちは

ごまふく、なくのも、お気づきでない

／ ふむ、まぁまぁなのだ ＼

王様が、ふわっさーっとソファで寛いでいると ＼ なんでなのだ？ ／ ＼ なんで 毎回毎回 こうなのだ？ ／ （ ごまふく ぷ〜ん ）

＜ ご安心ください。家臣がしっかり抱っこしております。 ／ うむ 頼んだのだ ＼ （ じた ばた じた ばた ） （ ごまふく ぜつぼうしたの… ）

＜ 王様、王様 ＜ 王様、王様 ＼ はーい なんなのだ？ ／ ＜ そこに、なにか…

（ あぁ、けづくろい いそがしいな ） ＼ ……… ／ （ もう きれいに なっちゃったな ） ＼ ……… ／ （ ごまふく きれいになっちゃって つまんないの ） ＼ …ぼさぼさなのだ ／

＼ 清々しい朝なのだ 余の国は今日も美しいのだ ／ ＼ よい一年になるのだ ／ ＼ 我が城も 今年もつつがなく ／ と、王様が新年を言祝いでいるというのに… ごまふく、新春キラキラボールフェスティバル！