ぼんやり・・・

この無駄にソフトな雰囲気はなんだろう。露光不足?




余のお抱え獣医さんのところの子猫なのだが、里親が決まった二匹も一緒に、五匹姉妹が一緒にケージにおったのだ。
仲良くにゃんにゃにゃんにゃしていた方が、かわいさをアピールできるかもという獣医さんの戦略かもしれん。
とってもきれいな模様で、たれ目で、耳がなんだか大きい姉妹なのだ。かわいいぞ!


そのうちの一匹が頭にハゲを作って、体もなんだか小さいのだ。
まだ野良でいた時にカラスに頭をつつかれて、保護された時には膿を作って、体温も4℃しかない瀕死の状態だったのだそうだ。もう母猫にも見放されていたらしい。
保護されて治療されて元気になったけど、他の猫にそっぽを向かれておるのだそうだ。
他の姉妹と違って人見知りせず、空気を読まず、抱っこするとゴロゴロいうのだ。頭の大怪我の後遺症で少し楽観的な性格になっているやもしれぬとのことである。
せっかく助かった命なのだ。いい里親さんが見つかるとよいのだが・・・。このままでは障害が疑われるということで、人にもらわれることなく、人生を早仕舞いすることになるかもしれん・・・。