一生の不覚

人間ならば、たとえばしゃっくりが出ている時にタイミングよく口を開けると、妙にはっきり「ひっく」と言ってしまうことがあるであろう。
今日、余はそれをやってしまった。

帰宅した家臣のところへ猛ダッシュで駆け寄って、うみゃぁと言おうと口を開けたら「ぶごろぶごろ」と妙に明確にいってしまったのだ。
かっちょわるいのだー。

ふん。余はそう簡単にはごろごろは言わないのだ。
そんなお安い猫じゃなくってよ。