おこた天国なのだ

さて、こまぞうはというと、日中ずーっとおこたに入っているのだ。それで真夜中過ぎると出てくるのである。
おこたに入っている間は、もちろんなんにも食べないで、いびきをかいて寝言をいって、ひたする丸まって眠っておる。だから夜中に目が覚めたらもう「ごはーん」「なんかごはーん」「もっとごはーん」って大変なのだ。午前1時から4時くらいの間で150gくらいの猫ごはんを3、4回に分けて食べておる。
で、ごはんを食べていない時は、家の中をあっちうろうろこっちうろうろしておるのだ。そして、ごはんでもないのに「にゃーん」と家臣を呼びつけては、テーブルの下の椅子の足のごちゃごちゃしたところに身を潜めて遊んでもらうのを待っている。
先日の明け方なんかは、5時に起こされた家臣は半分眠ったままこまぞうと遊んで、がちがちに冷えきって布団に戻ったと思ったら地震に襲われて「ジーザス!」と言うておったぞ。


それでも、ようやっと家にも慣れてきたようで、余は嬉しいのだ。

ね!こまぞう