シリーズ またたび14

まふー まふー まふー (息を整えている)



一方、家臣は

まだこれで遊んでおる。これはかわいーいかわいーい余がモデルなのだ。白ーいよ!



しかし、家臣は本当はそれどころではなかったのである。
王様がお仏壇の本陣に突入すること、すでに3回。一体どのようにしてか、コーヒーもお水も花瓶も灰もお線香も倒さず、ほぼ無音で侵入するのである。
イヤな予感がして行ってみると、お仏壇の入り口にみっしりムートンのクッションが詰まっているかのごとき光景に出くわすのだ。何も倒したり壊したりしないように、そーっと近づいて、そーっと抱っこして、仏壇から取り除くのだが…。この時も無抵抗なのである。
じゃぁ、なんでそんなに執着するの…?

とげとげ猫バリアも敷いてあるけど、超音波猫避けも置いてあるけど、レモンの芳香剤も、湿布もおいてあるけど、何故か突破されるのだ。見ている時は嫌がって撤退するのに、見ていない時には何故か入り込んでいるのだ。もう、あとは水鉄砲しかおもいつかないよぅ(>_<)