お花見というのに人間は浮かれておるらしいのだ

先日から家臣は外を見たり天気予報を見たり、皇太后と何か相談してはケソケソしておった。すわっ!謀反の兆し!?と思ったら、“おはなみ”とやらに行くらしい。

家臣も皇太后もあの血筋のものたちは、梅が咲けば近所の山に、桜が咲けば近所の遊歩道に行くのみならず、毎度毎度ちょっとした観光地(ネット検索でご近所の◯◯スポットって出てきそうなとこ)に行きたがる。
梅は三渓園に観にいった。
桜はこれに行ったのだ。
「博物館でお花見を 大人の花見の聖地 東京国立博物館へようこそ!」
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=7372




近所にこんなに咲いているのに、どうせ朝家を出るたびに「きれいねぇ〜」とか「ここの桜が一番ねぇ〜」とか思ってるくせに。余は呆れてにゃぁも言えないのだ。



ふん…。
まあるくてピンクだけど、余のお耳のほうが桜色でかわいいのだ!