王様、大いに褒められる

今日は夜、皇太后とマダムたむたむが余に謁見に参った。
余が玄関前の窓から網戸越しに迎えると、二人は「かわい〜!」「おりこ〜!」「きれ〜い!」と歓声をあげておった。
仏壇の人に挨拶に来たらしいのだけど、帰り際も窓越しに余を見て「かわい〜!」「おりこ〜!」「きれ〜い!」といつまでも立ち去らなかった。最後の最後に「何キロ?」と言っておったが、庶民のそういう不躾な質問も、愛される国王であるところの余は広い心で受け止めておるのだ。



そうそう、皇太后がこまぞうをマダムたむたむに紹介していたのだけど、「身寄りのない老猫」って、身もふたもない表現はいかがなものか…。もっと聞くだに、ほわわわぁんとして、うふふってなるような紹介文を募集中なのだ。