王様、危うく食べられかける

王 様「おや!これは、とてもいいゴザだ
    こんな刺繍のふちどりがあって
    真ん中にはっぱものせてある
    木の剣も二つ、脇に添えてあるじゃないか
    これは、立派な王様の座だ
    えっへん!これより、ここは余の場所なのだ」


謎の声「おや?これは珍しいお供え物だ
    よぅく太っておいしそうだ
    ふわふわの毛が生えているところをみると
    新種の桃かなにかに違いない
    どぅれ、一口、ぱくりといただくことにしよう」


王 様「にゃん!桃ではありません!猫です!猫です!」




すったかたー