ムーンライダーズ、TOKYO7なのだ! の続きなのだ!

他の方々のブログをのぞいてみたら、みなさんネタバレに配慮をされているようなのだ。いつもはここには遠方のお客様はこないから気にしていなかったのだが。一応お断りしておくと、余はあんまり配慮していないので、ご容赦くださいなのだ。



ご勘弁ご勘弁の顔(モデル:こまぞう)


さて、昨日の続きなのだ。セットリストとかは余は曲名を覚えない主義なのでないのだけど、「TOKYO7」の曲が充実していたのだ。ライブでは初めて聴くわけなので、こちらの準備が十分ではなかった…。「ほわぁ〜!あの曲だぁ!」とか思ってゆらゆらしてるうちに終わってしまい、ビビットな反応ができなかったことが悔やまれるのだ。Sing Out するべき「ご存知!名曲!」も、もっと歌えばよかったなぁ…。
でも、でもなのだ。メンバーの方もいろいろ対策をなさったようで、かの方はタンバリンに歌詞カードを貼り、ひの方は携帯を見ながら熱唱するという頭脳プレーをなさったぞ。いやぁ、お仕事中の携帯も、スポットライトを浴びながらあれほど堂々と掲げられると文句も言えないなw
開演前のアナウンスでは電源を切れと言われたのにのぅw


今回のステージは、中央に桟橋のような出っ張った舞台があって、くじらさん側にはスロープがあったのだ。最初の曲では全員が中央の桟橋部分に集まって歌って演奏をしてくれたのだが、しょっぱなから博文さん、体育座りでハモニカなんだもの。さすがにステキと思ったぞ。
で、2曲目ではかしぶちさんが桟橋の突端に立ってボーカルをとったのだ。タイタニックみたいで?かっこよかったのだぁ。そうそう、かしぶちさんは他の曲でもステージの一番前で椅子に座って弾き語りなどされて、いつになく活発だったと思うのだ。メンバー紹介ではしっかり新譜の宣伝をされていたし^^かしぶちさんがしゃべると、なんだかほっとするのだ。
メンバー紹介では、岡田さんがいつものお茶目声でテクノユニットの宣伝をしておった。自分のユニットなのに名前を間違える岡田さん。愛らしいのだ。還暦トークも冴えていらしたのだ。


で、男っぽいの続きなのだが、思うに白シャツにも男っぽさ感の一因があると思うのだ。だって慶一さんの白シャツ姿は、むんむんだったのだもの。なんでああ、慶一さんは襟のくたびれたような着こなしが似合うのだろうか。身ごろや袖はくしゃくしゃじゃないのに、襟だけがやたらとくたびれて、男の色香を発揮していたのだ。「白シャツでギター」はステージじゃなくって、まるで酒場やプライベートな場所で自分のために弾いてるみたいに見えて、本当にかっこいい。ベースでもバイオリンでもなんでもなのだ。白シャツ万歳である。


で、良明さん。も、当然白シャツだったのだ。きゃー、素っ気ないw と思ったのだけど、やっぱり演奏が始まるとかっこいいかっこいい。ホイッスルや振り付けの手ほどきなど、観客にいっぱい働きかけてくれて、余もうんと応えようとはりきったのだ。(でも、もっと張り切ればよかった…)アンコールでは「あ。やっぱ、その帽子必要だった?」というお帽子をかぶって登場されて、嬉しかったのだー。


というわけで、楽曲のことは書けなかったけど、きゃぁきゃぁ言ってる様は伝わったのではないだろうか。来年もいっぱいきゃぁきゃぁ言って、もっともっと盛り上がりたいので、またライブをやってください。ムーンライダーズさま、お願いします。