ムーンライダーズ、TOKYO7なのだ!

今日はムーンライダーズのライブを観にいってきたのだ。
行きは無心に歩いて後楽園ホールへ着いてしまい、帰りは東京ドームから吐き出された大量のポルノグラフィティファンの波に巻き込まれるという災難にあったが、ライブは楽しかったのだ。


JCBホールは入るの初めてだったのだけど、赤坂ブリッツに似ている気がした。後ろのお客さんはグローブ座を大きくしたみたいだと話していたが、2階席3階席の取り囲み方は確かに似ているなぁと思ったのだ。
で、開演。舞台奥の壁が開き、搬入口から階段を上っての登場には、舞台の、バックヤードの、ダクトの大きさに何か東京の廃墟っぽさを感じたりもしたのだ。本日のドレスコードは「白シャツにカーゴパンツ」的なものだったようで、いつものように4名様は忠実に、かしぶちさんと博文さんは好きなように装っていた。
で、そのシンプルな服装のせいか、なんなのか、今日のライブはなんだか男くさかったように感じたのだ。アルバム「TOKYO7」がそもそも骨太な感じだからなのかのぅ。今まで以上に好きなように演奏しているかんじが男っぽく素っ気なく思えたのかのぅ。それかまぁ、気のせい…。


で、くじらさんがものすごくかっこよかったのである。アースカラーのTシャツにグレーベージュのカーゴ、それに白シャツを羽織ったくじらさんは、最初に観た時にはちょっとシンプル過ぎと思ったのだけど、演奏が始まったらもうかっこいいったらなかったのだ。今日は席が「くじら側」のうんと前の方で、楽器を次から次へと繰り出す様も演奏するときの表情もばっちり観られて、余が猫じゃなかったら「きゃー」と言って転げ回りたいほど素敵だったのである。


他にもいっぱい楽しかったのだが、また明日にでも書こうっと。


そうそう!ホイッスル!持っていったのだ。もちろん吹いたのだ。でも…つい怖じ気づいて、良明さんに届くほどピョーピョーはならせなかったのだ。もっともっと吹けばよかった…。もっともっと吹けばよかったー!