こまぞう、今日も病院へ

こまぞうはお日様の高い暖かいうちにと、うららかな小春日和のお昼時、哀れにも病院へ連れて行かれたのだ。
それもこれも家での点滴をテッテ的に拒否の構えなのだから仕方がないのだ。でも家臣もお薬をもらうだけでなく、本猫の様子を見てもらえるし、食事のことやお手洗いのことなんかをちょこちょこ相談できてありがたいらしい。


雨にうたれた子犬のような目をしておる。



猫なのに。