王様、朝からとんだ災難に遭う

入れ替わり立ち代わりお布団に潜り込んで眠る王様とこまぞう。
王様はお布団の中でもぺったりくっついてお休みになります。身体の表面積に対する家臣にくっついている面積の率をあげたいらしく、手足首をすっかり収納して、おなか側の全てをくっつけて寝ています。
一方こまぞうは、ぎりぎり自分の存在がわかるくらいの隙間を空けてどこにもくっつかないように寝ます。なので、時々本当に中にいるのか確認しないといけないのです。
お布団の上にいる場合もそうで、王様はお布団の上から身体半分ぐらい乗せてお休みになり、こまぞうは微妙にお布団にテンションがかかって、やっと家臣にその存在が知れるくらいの距離で乗っかるのです。
猫もいろいろですね。



さて、今朝もいい気分でお布団に潜り込みご機嫌さんだった王様。寝ぼけたように手足をもちもちして家臣に引っついていた時のことです。居間方向から並足くらいの軽やかな足音がしたと思ったら「むぎゅぅ!」なんと、こまぞうがギャロップギャロップしながら、王様の寛いでいた、まさにその上に乗っかってきたのです。王様、びっくり&逃げ腰。というか逃げました。
お可哀想な王様。こまぞうは「なにかあった?」てなお顔で、お布団の上。力関係というやつでしょうか…。



王様、硝子に映った自分と自分会議中。

/なんか違う気がするのだ\ /う〜ん\ /なんかねぇ\