王様、ごまふくを気遣う

昨日、とっても怖いことがあったごまふく。
消防の設備点検に知らないヒトが家に入って来たのみならず、判断を誤って冷蔵庫の上という火災報知器のすぐ近くに避難してしまったのです。報知器の作動検査で鳴り響く警報。そのときです。

点検員さんの頭上を飛び越え、キッチンカウンターに非常着陸と同時にポットやら蜂蜜やらを蹴り散らかし、廊下へ消え去る黒い影。

苦笑する点検員さんにお詫びして、「ごまふくー ごまふくー」と本棚の部屋(黒貴婦人に追いつめられると逃げ込む部屋)をのぞいてみると、網戸を駆け上り、ずり落ち、駆け上り、ずり落ち、ココではない何処かへ逃亡を図るごまふくの姿が…。

窓とドアを閉めて安全を確保して、ごまふくが落ち着くまでそっとしておくことにしました。検査も終り、そーっと部屋を訪ねると





おっぽ、ぱんぱん まるまる




なんて、チキンなの…。ごまふく。