家臣が帰って来たから玄関にお迎えにでたら、お客さんを連れていたのだ。余に謁見したいらしい。苦しゅうない…って思ったんだけど、このヒト見覚えが…くんくん…。
あー!黒貴婦人なのだ!
やめてよぅ!
やめてったらぁ!
いやぁよぅ!いやぁよぅ!
こういう時、家臣は横で見ていたり、カメラを構えたりしていて、絶対助けてくれないのだ。
なんでかっていうと「王様は黒貴婦人にしか、しゃーとか、ふーとか、がぅがぅがぅとか、言わないから」「お口の開いている写真は黒貴婦人がいる時しか撮れないから」だって言うのだ!
家臣くび!